LIFE LOG(自然と遊ぶ)

自然と遊ぶ

登山の楽しさ、美しさを伝えたい。登山、写真。

2歳1ヶ月の子供と獅子吼高原へ登山〜ゴンドラで行ける後高山〜(2022年5月)

ゴンドラで登れる獅子吼高原に、2歳の子供を背負って登りは歩いて、降りはゴンドラを使って行ってきました。山頂にはキッズパークや人工芝のソリ、駐車場には公園があり、子供を遊ばせやすい山です。

場所:石川県

日程:2022年5月8日(日)

獲得標高:597m

歩行距離:4.6km

登山時間:1時間45分

登山のハイライト

山頂のスカイ獅子吼からの眺め。パラグライダーの離陸場だけあって、凄く良い景色です。f:id:kuromenboo:20230205203701j:image

日程と装備

ルート

14:40駐車場→15:50スカイ獅子吼山頂駅、後高山、少しのんびり→16:15ゴンドラで下山→16:25駐車場

登山時間:1時間45分(標準CT:登りだけで1時間45分)

駐車場

獅子吼第三駐車場が登山者用の駐車場です(もくゆうりんの所)

装備

  • 行動着上(インナー、半袖)

  • 行動着下(長ズボン)

  • 足元(トレランシューズ)

  • ドリンク

  • 小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず

子供用準備

基本的には外出する時に持っていくものをそのままザックに入れるだけです。

  • ザック(モンベル、ベビーキャリア)
  • おやつ、ドリンク(お茶)
  • オムツ関係(オムツ、ウェットティッシュ、オムツ袋、オムツ交換用レジャーシート)
  • その他(着替え、ガーゼ)

登山

14:40登山スタート。ゴンドラで登る人たちを横目に歩きます。緑が気持ち良いです。

子供でも歩ける斜度で、距離も短めです。f:id:kuromenboo:20220630221335j:image

途中で見える景色がまた良い。
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途中でワンワンを抱えて寝ていきました。f:id:kuromenboo:20230205203722j:image

高いところまで登ってきたー。
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15:50スカイ獅子吼到着。人工芝のソリ遊び場や、ドッグランもありました。
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その奥にひっそりと、ピークである後高山があります。
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スカイ獅子吼の中には小さいキッズルームもありました。子供もニコニコ。f:id:kuromenboo:20230205203740j:image

パラグライダー離陸場で記念撮影。良い景色です。f:id:kuromenboo:20230205203701j:image

16:15さくっとゴンドラで下山します。この日はサンセットを見ようの日だったようで、遅くまでゴンドラ営業してました。ごんどら乗る時もリュックから降りず、乗りっぱなしです。笑
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16:25駐車場到着。駐車場のところに公園があり、少し遊んでから帰りました。

山頂にも、駐車場にも遊び場があり、子供が楽しめること間違いですし、登山時間も短いのでおススメです。

今回の山行で活躍した道具

子供登山装備

モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。

kuromenboo.hatenablog.com

うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。

カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。

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登山装備

子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。

何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。

kuromenboo.hatenablog.com

子供10kgを背負いこけることは許されない状況なので、信頼できるストックはあったほうがいいです。オススメはトレイルプロショックです。テント泊でも活躍しています。

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子供撮影機材

子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。

kuromenboo.hatenablog.com

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子供撮影は単焦点が良く、いつもはSEL35F18を使っています今日は気分を変えてSEL55F18を持って行きました。

子供と登った山

子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。

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その他関連記事

子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。

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大熊山、コット谷〜残雪を楽しむ気持ち良い谷歩き〜( 2022年5月)

剱岳を近くから眺められるので有名なのは中山ですが、登山時間が短く物足りません。そこで見つけたのが大熊山。剱岳も眺められて、また残雪期のみ楽しめるコット谷の下山ルートが魅力的な山です。

大熊山の山頂付近から見える大日岳、剱岳、猫又山は美しく、下山ルートのコット谷は広大で、走り降りるのは最高に気持ち良かったです。

場所:富山県

日程:2022年5月6日(金)平日

獲得標高:1007m

歩行距離:10.9km

登山時間:5時間

出会った自然の楽しさ

始めに続く急登は杉の大木の住処。f:id:kuromenboo:20220507220343j:image

大熊山から見る剱岳、やはり美しい。
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広大なコット谷。走り降りるのが最高に気持ち良い。
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コット谷の山側の眺めも好き。
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日程と装備

ルート

09:00駐車地→11:30大熊山、20分ランチ→12:20コット谷→14:00駐車地

登山時間:5時間(標準CT:6時間ぐらい)

駐車場

広い駐車スペースあり。f:id:kuromenboo:20220507220152j:image

装備

チェーンアイゼンで行きましたが、コット谷に降りるルートはアイゼン推奨です。

  • 行動着上(インナー、半袖)
  • 行動着下(長ズボン)
  • 足元(3シーズン靴、チェーンアイゼン
  • カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
  • 三脚(未使用)
  • ドリンク(水筒2L)2L使用
  • サングラス
  • 食事(パン)
  • 防寒着上(未使用)
  • アイゼン(未使用)
  • 小物(ヘッドライト、救急セット)
  • ツェルト(未使用)
  • レインウェア上下(未使用)

登山

09:00登山スタート。少し急登の森歩きです。f:id:kuromenboo:20220507220255j:image

立派な杉の大木が多く、飽きることなく登れます。
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お花もチラホラと咲いており春ですね。イワウチワ、バイカオウレン


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木々の隙間から見える山が良い雰囲気です。
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急登が終わるぐらいで残雪が出てきたので、チェーンアイゼン装着。


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振り返ると猫又山。
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ガシガシと登ります。細い部分もありますが、横は崖でもないので、危険な場所はありません。


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剱岳はやはり美しい。左下に小さく人が写ってますが、画質的に見えないですかね。
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ハロ。確かに何か薄い雲が多くなってきました。
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もうすぐ大熊山。山々に囲まれて、海も見えて、良い場所です。

11:30大熊山到着。
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大日岳、剱岳が綺麗に見える良い場所です。
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20分のんびりパンのランチタイム。座るシート忘れて、ビニール袋に座ると冷たい…ちゃんと持ってこないとですね。
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コット谷に向かいます。踏み跡は多くありますが、コット谷に降りるまでは少し危険なルートでアイゼン推奨です。(チェーンアイゼンだと厳しいです)
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コット谷が少し見えてきました。
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適度な傾斜の場所から降ります。
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結構急!ヒップソリで攻めると楽しそうですね。
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12:20コット谷に降り立ちました。どこ歩いても良い素晴らしい場所。
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降りてきた方を振り返ると中々の傾斜です。
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デブリもチラホラあり、冬は雪崩の巣ですね。
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気持ち良い!
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雪崩の影響か…
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スノーブリッジポイントまで来ましたが、少し降り過ぎたようで、渡れる場所が見当たりません。
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まぁいいかと渡渉しましたが、川幅は狭く濡れずに渡れました。スノーブリッジポイントは少し上側だったようです。
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地面部分は浮石が多く歩きにくいので、雪が繋がっている箇所を通りますが、一回落とし穴にハマりました…
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フキノトウの群れ!山菜マニアにとって穴場スポットなのでは?
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工場道路に出れば終わりみたいなものですね。
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雪崩で埋まってる場所もありますが、難なく通過可能です。
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林道整備ありがとうございます。
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14:00下山!初めの急登は杉の大木が面白く、残雪が出てくると山々の景色が良く、コット谷を歩くのは気持ち良く、良いルートでした。

下山後はアルプスの湯へ。内湯、露天風呂ともに大きく熱々のサウナもあり、値段もお手頃で大満足でした。

今回の山行で活躍した道具

カメラ装備

カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。

ノースフェイスのカメラバッグ

α7Ⅲは寒冷地で十分使用できるので安心です。

kuromenboo.hatenablog.com

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この画角が便利すぎる。SEL24105F4

登山装備

今回はアイゼンは使わずチェーンスパイク。つけていても感じない重さなので気軽に使えて便利です。

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何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。

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北陸の雪山登山で私が実際に行った場所のまとめです。登る場所の参考にどうぞ。

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これまでの登山で見た絶景たちです。

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寺尾観音山〜1歳11ヶ月の子供を背負って登山〜(2022年4月)

往復1時間で登山道は手入れされて登りやすい良い山へ、1歳11ヶ月の子供を背負って登ってきました。山頂の観音様は見応えがあります。

場所:石川県

日程:2022年4月10日(日)

獲得標高:233m

歩行距離:2.3km

登山時間:1時間30分

以前登った時の記録。詳細まで観音菩薩を楽しみましたが、山頂に行き忘れています。

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登山のハイライト

観音堂の休憩ポイントで記念撮影。f:id:kuromenboo:20230102204739j:image

観音様にバイバイできました。f:id:kuromenboo:20230102204752j:image

日程と装備

ルート

09:40駐車場→10:00観音堂→15分で山頂往復、観音堂で45分休憩、11:00下山開始→11:10駐車場

登山時間:1時間30分(内休憩45分)

駐車場

寺尾観音山駐車場。結構広い駐車場があります。

装備

  • 行動着上(半袖)

  • 行動着下(長ズボン)

  • 足元(トレランシューズ)

  • ドリンク(0.5L)

  • カメラ(α7Ⅲ、SEL35F18)
  • 小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず

子供用準備

基本的には外出する時に持っていくものをそのままザックに入れるだけです。

  • ザック(ベビーキャリア、サンシェイド)
  • おやつ(せんべい、子供用ジェル)
  • お弁当(ベビーフード)
  • ドリンク(お茶)
  • オムツ関係(オムツ、ウェットティッシュ、オムツ袋、オムツ交換用レジャーシート)
  • その他(着替え、ガーゼ)

登山

登山口の前にあった桜が綺麗な公園。もう遊ぶ子供がいない廃れた公園の寂しげな雰囲気が良かったです。f:id:kuromenboo:20220616214734j:image

09:40登山開始。ピースで写真撮った後すぐ背中に乗りました。f:id:kuromenboo:20230205203440j:image

10:10寺尾観音山山頂。特になんてこともない場所です。
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観音堂に戻ってのんびり記念撮影。嬉しそうにしてくれました。前もいたのですが、地元の方々?が掃除登山しにきていました。f:id:kuromenboo:20230102204739j:image

立派にパパのドリンクを奪って飲んでます。f:id:kuromenboo:20230205203456j:image

観音堂は広い場所なので、のんびり散歩。いっぱい歩いてくれて嬉しい。
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11:00下山開始。ちゃんと観音様にバイバイできました。写真はないですが、多くの観音様がおり、見応え十分です。f:id:kuromenboo:20230102204752j:image

 

11:10駐車場。登山時間は短く、登山道も綺麗で、それなりに人も入る、子供登山の導入として丁度良い山でした。

今回の山行で活躍した道具

子供登山装備

モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。

帽子でも良いですが、サンシェイドもあるとより安心して日除けできます。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。

カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。

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登山装備

ファイントラックのナノタオルは汗拭きに良いですし、濡らして体を拭いても気持ち良く、乾くのは早いしで重宝しています。

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子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。

何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。

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子供撮影機材

子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。

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子供撮影は単焦点が良く、いつもはSEL35F18を使っています今日は気分を変えてSEL55F18を持って行きました。

子供と登った山

子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。

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雪山登山やスノボー用ゴーグルのスポンジ修理方法

スノボー用にゴーグルを購入して、登山用も兼ねて5年ほど使用していましたが、とうとうスポンジが剥がれてきてしまいました。少しぐらいならいいと使っていましたが、風や雪が入ってきて実害が出てくるようになり困りました。

レンズは綺麗でまだまだ使えますし、スポンジのために買い換えるのはもったいない。

スポンジぐらいなら自分で修理できるのではないか?正規品は耐久性(特に耐寒性能)に優れたスポンジを使っていると思いますが、とりあえず安価に手に入るスポンジと接着剤で修理してみました。

修理後に2シーズン、合計10回ほど雪山登山やゲレンデで使用しましたが、耐久性問題なしです。低温に弱いとか、剥がれそうな感じはありません。

ゴーグルのスポンジ破損状況

写真はありませんが、ゴーグルのレンズは綺麗で傷も少なく、まだまだ使える状態です。

上面

スポンジが外れ、雪、風が入ってくる状態で、メインの厚いスポンジも剥がれつつあります。f:id:kuromenboo:20220322211423j:image

下面

スポンジは無事ですが、メインスポンジが所々剥がれつつあります。
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修理に使用したもの

メインスポンジの破損はなく、剥がれだけなので接着のみ。上面スポンジは剥がれてなくなっているので代替品を貼り付けます。

スポンジ全般の接着剤に使用したのはGクリヤー。(よく見る木工用ボンドに似た素材感で弾性があり、乾くのが早い接着剤です)スポンジの代替品はホームセンターで買ったフィルター用スポンジです。


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修理方法

まず上面スポンジは、爪楊枝等で剥がします。完全には取れませんでしたが、このまま進めてみます。f:id:kuromenboo:20220322214006j:image

上面下面共に、メインスポンジの剥がれている隙間という隙間を接着剤でくっつけていきます。多めに塗って指で押さえておけばすぐ乾いてくれました。
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上面スポンジは、元々は別々でしたが、接着面積を稼ぐために全面を一つのスポンジにしてみました。接着した感じはよく止まっていますが、指で触る時に剥がれないか、使って確認する予定です。
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修理後(耐久性)

修理後、雪山登山やゲレンデで使用しましたが、耐久性問題なしです。低温による劣化や、スポンジの剥がれは見られないため、効果ありでした。

2022年に修理し、2024年現在、2シーズン使用後の報告です。メインスポンジの剥がれは30%程再発してますが、拡大はしていないので、また修理したら行けそうです。追加した上面スポンジは好調で問題なしです。

最後に

いつか修理しようと思っていたゴーグルですが、やってしまえば30分もかかりませんでした。スポンジ破れてきたけどまだ使えるしそのままでいいかなと思っている人は、試す価値ありです。

登山で活躍している道具

カメラ装備

カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。

ノースフェイスのカメラバッグ

α7Ⅲは寒冷地で十分使用できるので安心です。

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SEL24105F4。標準ズームのとても使いやすいレンズです。

SEL1635F4。広角は取っていて楽しいですし、逆光耐性が高く使いやすい。

登山装備

値段は高いが、それに見合う素晴らしいソフトシェル。防水ではないですが、防風性能は高く、よっぽどの爆風でない限り雪山でも活躍しています。4年使っても新品同様の丈夫さ。

ファイントラックのコアノパンツ。雪がつかず、防風性能に優れており、ハードシェルの代わりに度々使ってます。

アクティブスキン上下は雪山必須装備です。汗冷えを感じません。

インナーはスマートウールのライナーグローブ。それなりに暖かく、スマホを触る感度も良いので愛用しています。

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チェーンスパイクはとりあえずザックに忍ばせるサイズで便利です。

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何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。

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その他関連記事

雪山登山で私が実際に行った場所のまとめです。登る場所の参考にどうぞ。

関西

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これまでの登山で見た絶景たちです。

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金剛堂山へ雪山登山〜全方向山な最高な眺望〜(2022年2月)

最高に天気の良い土曜日、金剛堂山へ。駐車地までの道は、2mを越える雪壁に囲まれておりこの時点でワクワク。初めは単調な急登だが、越えた先の景色の素晴らしいこと。全方向山しか見えず、街が見えないため、大自然のど真ん中に来た感が凄い。とても気持ちの良い登山ができました。

場所:富山県

日程:2022年2月26日(土)

獲得標高:1211m

歩行距離:11.6km

登山時間:7時間15分

出会った自然の楽しさ

ハロ。何度見ても虹は綺麗ですね。f:id:kuromenboo:20220302201923j:image

金剛堂山で記念撮影。左が私。
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とてつもなく気持ちの良い尾根歩き。
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立派な雪庇。
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全周囲山に囲まれた素晴らしい場所。白山まで綺麗に見えました。
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立山連峰方向。どこまでも広がる山々を見ながら食べるご飯はうまい。f:id:kuromenboo:20220303213203j:image

日程と装備

ルート

08:15駐車地→10:30片折岳→12:00金剛堂山、30分ランチ→12:50中金剛→13:15奥金剛→14:00金剛堂山→15:30駐車地

登山時間:7時間15分(標準CT:7時間15分)f:id:kuromenboo:20220303215025j:plain

駐車場

駐車地への道が雪壁!f:id:kuromenboo:20220302201702j:image

土曜日の快晴だけあって、08:00に到着すると凄い人気です。除雪幅は広く、手前まで停められるので停められないことは無さそうです。
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装備

  • 行動着上(インナー、半袖)
  • 行動着下(インナー、ソフトシェル)
  • 足元(冬靴、ゲーター、ワカン
  • 手袋(インナー)
  • カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
  • 三脚
  • ドリンク(水筒0.8+0.5L)0.8L使用
  • サングラス
  • 食事(カップ麺)
  • お湯ボトル(カップ麺用)
  • ショベル(ご飯の時使用)
  • 防寒着上(ご飯の時使用)
  • アイゼン(使用せず)
  • 小物(ヘッドライト、救急セット)
  • ツェルト(使用せず)
  • 冬用手袋予備(使用せず)
  • レインウェア上下(使用せず)

登山

08:15駐車地出発。今日は同じ会社の人と一緒です。登山口から早速急登!最初アイゼンでスタートしましたが、途中でワカンに変更しそのままずっとワカンで行きました。

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尾根まで出ると登りもひと段落。
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これから向かう金剛堂山、良い感じの尾根!中々の距離があります。
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白山方向も綺麗に見えてきました。
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10:30片折岳。良い感じの平地で景色も良いので、休憩スポットです。
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まだまだ登りますが、景色が良いので疲れ何て忘れて、景色を眺めながら一歩一歩前進です。
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目的地の金剛堂山が見えていて、だんだん近づいて行くのは楽しいです。
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お、ハロ。うっすらと幻日も見えました。
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白山が見える高さまで登ってきたのですね。f:id:kuromenboo:20220304224409j:image

気持ちの良い雪庇横歩きは続きます。危険は全くありません。
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白くないのが剱岳。さすが雪と岩の殿堂。
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金剛堂山まであと少し!木の影が美しい。
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いい天気で景色も良くて最高!
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結構登ってきました。少しずつ風は出てきましたが、ポカポカと気持ち良いです。
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あと少し。
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12:00金剛堂山到着。
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ちょっと風は強いですが、ショベルで椅子を作ってランチにします。景色最高!(もう少し進んだ鞍部は風がなかったので、そこでランチが正解でした)

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12:30中金剛に向けて出発。最高に天気良いし、最高に気持ちの良い尾根歩きです。f:id:kuromenboo:20220302201530j:image
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雪庇ちゃんもいい感じに育ってます。
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白山方向の景色が美しい。
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12:50中金剛到着。奥金剛まで向かいます。
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今日は冬らしい雲が多く、見ていて面白かったです。
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13:15奥金剛到着。これといって何もないので、中金剛までで引き返しても良かったかな。
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とりあえず景色は何度でも撮ります。
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さて、帰りましょう。中金剛まで結構登る…
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それにしても気持ち良い。
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金剛堂山に戻ってきました。どこまでも山々で本当に素晴らしい場所です。
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さらば!
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しんどい登りも、下りはズボズボとサクッと進めるのも雪山の醍醐味。
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ちょっと曇ってきましたが、晴れてるうちに登れて良かったです。
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街が見えてきた!
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木に引っかかる雪が、必死に捕まってるように見えて面白い。
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15:30駐車地。

金剛堂山は最高に景色が良く、白化粧した山々に囲まれた素晴らしい場所でした。

今回の山行で活躍した道具

カメラ装備

カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。

ノースフェイスのカメラバッグ

α7Ⅲは寒冷地で十分使用できるので安心です。

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この画角が便利すぎる。SEL24105F4

登山装備

値段は高いが、それに見合う素晴らしいソフトシェル。防水ではないですが、防風性能は高く、よっぽどの爆風でない限り雪山でも活躍しています。4年使っても新品同様の丈夫さ。

ファイントラックのコアノパンツ。雪がつかず、防風性能に優れており、ハードシェルの代わりに度々使ってます。

アクティブスキン上下は雪山必須装備です。汗冷えを感じません。

インナーはスマートウールのライナーグローブ。それなりに暖かく、スマホを触る感度も良いので愛用しています。

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今回はワカンでしたが、チェーンスパイクはとりあえずザックに忍ばせるサイズで便利です。

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何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。

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北陸の雪山登山で私が実際に行った場所のまとめです。登る場所の参考にどうぞ。

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これまでの登山で見た絶景たちです。

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