雪山登山歴5年の私は、写真を撮りながら登山するスタイルなので、インナーグローブの機能性としては、下記を重要視しています。
- 暖かさ
- カメラの操作性を害さない厚さ
- スマホを操作できる機能
何が良いかわからない中、試行錯誤してきましたが、今後もこのインナーグローブで行こうと思わせてくれる物に出会い、2年間使用したので紹介します。
紹介製品:スマートウール 、ライナーグローブ
ライナーグローブの仕様
商品仕様引用ですが、これだけでは暖かさとかがよくわからないので、インナーグローブはどれが良いか難しいんですよね。
本体:アクリル45%、ウール45%、ナイロン9%、ポリウレタン1%
親指、人差し指:ポリエステル95%、その他4%、ポリウレタン1%
・幅広く使えるライトウェイトニット構造
・リブ編みのカフ
・タッチパネル対応
使用した感想
重要視している機能性は満足しており、何度か使用しても機能性が落ちなかったので、オススメです。
暖かさ
雪山であっても、登っている時で、風のない場所であれば、このインナーグローブのみで行動しています。ただし、どのインナーも同じと思いますが、濡れると冷たくて、復帰も難しいので注意です。
また、個人的なオススメで、インナーの上にマムートのグローブを装着すれば、厳冬期でも耐えれる暖かさであり、カメラの操作性も損なわれません。(濡れには弱いです)
スマホ操作性
新品から10回程使用しましたが、まだまだ新品同様に反応してくれます。洗濯はネットに入れて、他の洗濯物と一緒に適当ですが、それなりに耐久性がありそうです。
スマホ操作性とは関係ないですが、人差し指の端部が薄くなってきてるので、雑に使っても破れにくいことは無いと思います。
カメラの操作性
私は、身長175cm、体重65kgで、普通はMサイズの手袋ですが、スマートウールはSサイズが丁度でした。指あまりも無いですし、厚さはゴツすぎないので、カメラの操作性は素手同様で問題ありません。
使ってきた手袋
スマートウールを使う前は、コスパが良い点で「ミズノブレスサーモインナーグラブ」を使っていましたが、特にスマホの操作性の劣化が早い点で買い替えを決めて、スマートウールに出会いました。数回しか使用しないならありですが、耐久性に難ありな印象です。
スマホ操作性:数回なら問題ないですが、すぐに劣化して効きが悪くなりました。
耐久性:すぐにほつれて穴が空くのも早かったです。
暖かさ:それなりに優秀です。水濡れにも少し強い印象です。
カメラの操作性:薄めなため問題なし。
まとめ
スマートウールのライナーグローブは、やっと巡り会えたインナーグローブだと思います。少しお値段が高いのが難点ですが、買ってよかったです。これを機にスマートウールの他の製品も使っていますが、信頼性高いです。
その他のオススメの道具
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲ。-12度環境でもバッテリー切れなし!α7IIの寒冷地性能は貧弱だったので、変えて良かったです。
この画角が便利すぎる。SEL24105F4
登山装備
値段は高いが、それに見合う素晴らしいソフトシェル。防水ではないですが、防風性能は高く、よっぽどの爆風でない限り雪山でも活躍しています。4年使っても新品同様の丈夫さ。
さすがファイントラックの優秀なソフトシェル。防水ではないですが、雪はつかないし、防風性能は高いので、雪山でよく使っています。
アクティブスキン上下は雪山必須装備です。汗冷えを感じません。
終始このグローブで行けてしまいました。もちろん防水の雪山グローブは必須ですが、カメラ撮影がしやすく最高です。