雪が数日降り続け、ようやくの曇り予報。人気のある取立山なら、トレースもあり山頂まで行けるかなと思い行きましたが、甘かったです。駐車場からノートレース膝ラッセルのため、登山口で撤退でしたが、新雪ラッセルは楽しいもんです。
場所:福井県
日程:2021年12月28日(火)平日
獲得標高:325m
歩行距離:4.6km
登山時間:5時間30分
出会った自然の楽しさ
ひたすらパウダー膝ラッセルするだけでも楽しい。
白い恐竜がいた。
日程と装備
ルート
09:30駐車場→12:30登山口→50分ランチ→30分だけ進んでみて戻る→13:50下山開始→15:00駐車場
登山時間:5時間30分
駐車場
取立山駐車場。私たち2人の他には誰もいません。
装備
- 行動着上(インナー、半袖)
- 行動着下(インナー、ソフトシェル)
- 足元(冬靴、ゲーター、ワカン)
- 手袋(インナー、テムレス)
- カメラ(α7Ⅲ、SEL55F18)
- ドリンク(水筒0.8L)0.5L使用
- サングラス
- 食事(カップ麺)
- お湯ボトル(カップ麺用)
- 小物(ヘッドライト、救急セット)
- ツェルト(使用せず)
- 冬用手袋予備(使用せず)
- レインウェア上下(使用せず)
登山
09:30駐車場出発。まさか即ノートレースとは思いませんでしたが、林道歩きでもパウダーラッセルは楽しいもんです。
ワカンでもかなり沈むほどのパウダーで、ずっと膝下ラッセルです。曇りか小雪だと思っていましたが、予想より天気が良く、交代しながらラッセルを楽しみます。
太陽に煌めく雪が美しい。
ふんわり積もった雪を接近してみるのも面白いです。
雪道でショートカットしようと試みましたが、道が不明瞭で腰ラッセルもあり、結局林道に戻ってひたすらラッセルしました。
力強く膝ラッセルしてるだけの動画。 pic.twitter.com/RgRNnSilfx
— Ken (@Ken_enjoy) 2021年12月29日
12:30登山口到着。ここまでの雪の多さから、もう山頂に行くことは諦めてます。笑
取立山が綺麗に見えます。
ショベルでイス、机を即席して取立山を眺めながらランチタイムです。(50分)
風もなく、ポカポカ陽気で、景色も良い中食べるカップ麺は格別です。
13:20ランチタイムが終了し、山頂は諦めてますが、少しだけ進んでみることにしました。
林道より雪が深いし重いし膝上ラッセル!これは山頂まで何時間かかるかわかりません。(行く気は既に失ってますが笑)
50m程進みましたが、ここで撤退!
よく頑張ったと思います。
13:50登山口に戻ってきて、パウダーダイブ!ダイブして気付きましたが、顔を何も覆ってなかったのでめっちゃ冷たかったです。
パウダーダイブはいくつになってもしたくなる遊びだと思う。クソ冷たかったけど、思ったより呼吸できた。 pic.twitter.com/vbxXRC6mbP
— Ken (@Ken_enjoy) 2022年1月8日
帰り道に見つけた恐竜。1人だけ、スキーヤーとすれ違いましたが、今日はスキー板でも中々沈み込む雪質のようです。
15:00駐車場到着。登山口までの往復で5時間かかりましたが、パウダーラッセルは気持ちよく満足な登山でした。
今回の山行で活躍した道具
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲは寒冷地で十分使用できるので安心です。
この画角が便利すぎる。SEL24105F4
登山装備
値段は高いが、それに見合う素晴らしいソフトシェル。防水ではないですが、防風性能は高く、よっぽどの爆風でない限り雪山でも活躍しています。4年使っても新品同様の丈夫さ。
ファイントラックのコアノパンツ。雪がつかず、防風性能に優れており、ハードシェルの代わりに度々使ってます。
アクティブスキン上下は雪山必須装備です。汗冷えを感じません。
インナーはスマートウールのライナーグローブ。それなりに暖かく、スマホを触る感度も良いので愛用しています。
今回はワカンでしたが、チェーンスパイクはとりあえずザックに忍ばせるサイズで便利です。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
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