ゴンドラでも登ることができる、獅子吼高原。登山で行くと2時間弱の距離を、1歳6ヶ月の娘と、友人+4歳の子供と4人で行ってきました。
山頂のゴンドラ終点は施設もあり、子供遊びスペースもあるため、子供を連れて登る人は多かったです。ただ、その日は強風のためゴンドラ運休に伴い施設も休み…それでも、子供たちは楽しそうでしたし、満足な登山でした。
場所:石川県
日程:2021年11月7日(土)
獲得標高:618m
歩行距離:5.6km
登山時間:4時間40分
登山のハイライト
子供と共に笑顔にスタート。
友人の子供は4歳。楽しそうに肩車する姿は絵になります。
冬はゲレンデの獅子吼高原。ススキと晩秋の紅葉が綺麗でした。
山頂にある子供スペース。大はしゃぎ!
山頂は気持ち良いくらい眺望が良い!
日程と装備
ルート
10:10駐車場→12:30スカイ獅子吼山頂駅、1時間20分ランチ休憩→13:50出発→14:50駐車場
登山時間:3時間20分(ランチ1時間20分)(標準CT:往復3時間20分)
子供と行く登山では、山頂でランチして、帰りの車で昼寝させるパターンが多いです。
駐車場
獅子吼第三駐車場が登山者用の駐車場です(もくゆうりんの所)。
装備
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行動着上(長袖)
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行動着下(長ズボン)
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足元(トレランシューズ)
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ドリンク(0.5L)
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小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
子供用準備
基本的には外出する時に持っていくものをそのままザックに入れるだけです。
- ザック(ベビーキャリア、サンシェイド)
- おやつ(せんべい、子供用ジェル)
- お弁当(ベビーフード)
- ドリンク(お茶)
- オムツ関係(オムツ、ウェットティッシュ、オムツ袋、オムツ交換用レジャーシート)
- その他(着替え、ガーゼ)
モンベルのベビーキャリアと、フロントバックです。
登山
10:10登山スタート。嫌がりながらも、乗ってしまえば静かになる不思議。
綺麗な光が差し込む樹林帯登山です。
子供でも登りやすい傾斜が多いですが、時々厳しい急登もあり、初めは歩いていた友人の子供も途中から肩車。
肩車は重そうでしたが、子供は楽しそうに笑顔で、ほっこりします。眺望ポイントからは街を見下ろせます。
獅子吼高原のゲレンデエリアに到着すれば、山頂まであと少し!ススキが美しく、晩秋の紅葉も綺麗です。
12:30スカイ獅子吼到着。帰りはゴンドラを使おうかと思っていたら、強風のため停止…とりあえず子供スペース付近でランチして、遊びます。
子供用スペースで存分に楽しそうでした。
風が強く少し寒いですが、景色は最高です。
13:50下山開始。帰りは2人ともベビーキャリアに背負いサクッと下山。登山口付近にカモシカ!人里まで降りてくるんですね。
14:50登りの半分の時間で下山。子供たちも満足しており、良い登山でした。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
子供10kgを背負いこけることは許されない状況なので、信頼できるストックはあったほうがいいです。オススメはトレイルプロショックです。テント泊でも活躍しています。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
子供撮影は単焦点が良く、いつもはSEL35F18を使っています今日は気分を変えてSEL55F18を持って行きました。
子供と登った山
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子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。