2018年8月に「finetrackのナノタオル」を購入してから、2025年5月現在までの約7年間、登山で愛用し続けてきたので、感想をレビューします。
購入前は一般的なマフラータオルを使っていましたが、ナノタオルを使ってみてその性能の高さに本当に驚きました。特に優れていると感じたポイントは以下の通りです
- ちょうどいいサイズ感で首にも巻ける
- 吸水性が高く、高い速乾性能
- テント泊の2日目でも臭くなりにくい防臭性
登山やアウトドアで使うタオルとして、今では手放せない存在です。「もっと早く買えばよかった」と思えるアイテムなので、迷っている方には自信を持っておすすめできます。
ナノタオルとは何?
finetrack公式によると、ナノタオルは高機能繊維「ナノフロント®︎」を使用した速乾タオル。
コンパクトながら驚くほどの吸水力と、水だけで皮脂汚れを落とせることが特徴で、以下のようなスペックを持っています。
- 素材:ナノフロント®
- 収納時サイズ:9cm × 6cm(重量40g)
- 使用時サイズ:85cm × 38cm
- 水で濡らして拭くだけでベタつき・ニオイを除去
- 濡らして首に巻けばクールダウン効果も
- 吸水・速乾性能が非常に高い
実際に使っても、公式スペックに偽りなしと感じています。
実際に使ってみた感想
【1】驚くほど軽くでコンパクト
収納時のサイズは手のひらサイズ。重さもわずか40gと超軽量で、登山装備に常備しても全く気になりません。
収納袋とタオルは連結できる構造で、ザックにぶら下げたまま使うのも便利です。
【2】首や頭に巻いてもジャストサイズ
使用時のサイズ(85×38cm)は、首に巻いて汗を拭くのにちょうど良いです。
少し伸縮性もあるため、頭に巻いたときもほどよくフィットしてズレにくいです。
【3】とにかく「臭くならない」のがすごい
一番感動しているのが防臭性能です。普通のタオルは1日汗を拭くと臭くなりがちですが、ナノタオルはテント泊で2日間連続で使用してもほとんど臭いません。「なんでこんなに臭くならないの?」と驚くほどです。
【4】吸水性・速乾性も抜群
汗をしっかり吸って、すぐに乾いてくれるので、帰りの温泉用タオルとしても使えます。
汗を拭くときに、日焼け止めまで持っていかれるほど汚れを落とすので、性能が良すぎて困るほどです(笑)。
【5】メンテナンスが簡単、しかも長持ち
7年間、特別なケアをせず普通に洗濯していますが、劣化や性能の低下はほぼ感じません。
アウトドア用の道具はやはり性能が高いなと実感しました。
まとめ
「タオルなんて何でもいいでしょ?」と思っていた登山初期の自分に教えてあげたいです。登山の必需品として毎回使っていますし、とても物の良さを実感しています。ぜひ試してほしいアイテムです。
その他、オススメの登山装備
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲは登山の相棒です。寒冷地でも十分使用できるのでα7IIから乗り換えました。
登山は基本SEL24105F4。これ一本あれば十分です。
登山装備
夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
オススメの沢登り装備
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
登山でも使用している完全防水ザックです。水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
沢靴はラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
ハーネスは沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。
おすすめの登山まとめ
子供と登る山。
雪山。
沢登り。
特に印象に残った登山まとめ
過去の登山まとめです。