「finetrackのナノタオル」を2018年8月に購入し、現在に至る3年間、登山に使用してきたので感想をレビューします。
これを購入する前はマフラータオルを首に巻いて使用しており十分だと思っていましたが、ナノタオルを使ってみて性能の違いに驚き、買ってよかったと自信を持って言えます。
丁度良いサイズ感で、吸水性も良く、すぐ乾き、特にテント泊で2日使っても臭くなりにくい点でオススメです。
仕様
公式サイトを参照しており、非常に優秀なスペックですが、使ってみた感じもこの内容通りな印象です。
素材:ナノフロント
収納時:9cm x 6cm(40g)
タオル時:85cm x 38cm
- 水で濡らして拭くだけでニオイやベタつきを落とせる。
- 水で濡らして首に巻けば涼しい。
- 吸水性速乾性が高い
使ってみた感想
大きさ、サイズ感
袋込で40gはほとんど重量を感じません。大きさも小さく、とりあえず登山装備に追加しても良いサイズ感です。
タオルは袋に連結できる仕組みで、袋をザックに引っ掛けて、連結状態でタオルを使うのもありかもしれません。
使い勝手(大きさ)
首に巻いて顔を拭くことができる丁度よりサイズ感で、基本的にはこのスタイルで使っています。
頭に巻いて縛っても丁度良いサイズ感で、少し伸びるので程よく締まって固定できます。
使い勝手(性能)
ニオイ
特に凄いと感じているのは、ニオイです。通常のタオルだと汗を拭くと臭くなりやすいですが、ナノタオルは、頭に巻いて汗を吸いまくっても、テント泊で2日目使用しても、臭さはほとんどありません。(逆にどうなってるのか不思議)
吸水性、乾きやすさ
よく吸って、すぐ乾きます。拭いた時に汗をガバッと吸ってくれすぎて、日焼け止めが取れている気がして、性能が良すぎて困ります。
メンテナンス性
洗濯時は全く気を使わず、通常の洗剤で洗っていますが、3年間劣化を感じない優秀さです。
適当なタオルや、手拭いで良いやと思っている方、一度使ってみて欲しいです。ナノタオルを購入した私は、毎回使っていますし、とても物の良さを実感しています。やはり登山用に作られた製品は性能がとても高いですね。
その他、オススメの登山装備
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲは登山の相棒です。寒冷地でも十分使用できるのでα7IIから乗り換えました。
登山は基本SEL24105F4。これ一本あれば十分です。
登山装備
夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
オススメの沢登り装備
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
登山でも使用している完全防水ザックです。水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
沢靴はラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
ハーネスは沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。