山城の地形が強く残り、昔の再現CGの看板もあるので、昔の情景を想像しながらとても楽しめました。そして山頂から七尾を見渡せる景色の良さ、気持ちよく登れました。
二の丸、三の丸に行くと子供では厳しい階段がありますが、それ以外は3歳の子供でも歩ききれます。(うちの子は基本リュックでしたが…笑)
場所:石川県
日程:2023年12月9日(土)
獲得標高:323m
歩行距離:5.2km
登山時間:2時間
登山のハイライト
登山開始前にはしゃぐのは定番。このまま歩くかと思いきやリュックでスタートです。
七尾城本丸跡。この見晴らしのいい場所から城下を見下ろしていたのか。
本丸のすぐ下ぐらいにカモシカ!
日程と装備
ルート
09:30駐車場→10:30七尾城本丸→11:00下山開始→11:30駐車場
登山時間:2時間(標準CT:1時間40分)
駐車場
七尾城資料館駐車場に駐車。(七尾城登山者駐車場があるのを知らずにこっちに停めましたが、すぐ近くに綺麗なのがあります)
装備
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行動着上(半袖)
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行動着下(半ズボン)
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足元(トレランシューズ)
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カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
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ミニ三脚
- ドリンク(1.0L)0.2L使用
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行動食(タブレット)
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小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
- ウィンドシェル、手袋(使用せず)
子供用準備
気温は15〜20度ですが、風が強い場所では寒そうでした。
登山
09:30駐車場出発。写真撮ろうとしたら近づいてきて撮らせないゲームが始まり、逃げて、近づいてくる娘を撮って、楽しみました。このテンションで歩くかと思ったらリュックにお乗りになりました。笑
少し民家の脇の道を進みますが、田舎って歩いていてすごく楽しいです。
いざ、七尾城へ。本丸にしか跡がないかと思っていましたが、屋敷跡が多数あり、看板もあるので全く飽きません。
城への道がそのまま残っていて、そこを歩いていると思うと非常に興味深い。我が子は寝息をたてはじめした。ちょっと早起きして疲れちゃったかな。
開けた場所、能登島が見えてテンションが上がります。
七曲の道。地形を生かした道で攻めを凌いでいたのだろうかと、攻める側、守る側の気持ちでずっと登ってます。七尾の名前は、7つの尾根があることからついたとか。
本丸に直接行くか、三の丸、二の丸を通過するかの分かれ道があり、登りは三の丸側へ。思ったより広い平地がありました。三の丸跡。
二の丸跡。この辺りから風が強くなってきて、娘のテンションが下がり気味。歩くかと思っていましたが残念。
いざ、本丸へ。
階段だけ歩くというてましたが、本当に階段だけ歩いてすぐリュックに乗りました。笑
10:30七尾城本丸跡。
素晴らしい景色です。
風が強く寒い!うーむ暖かければこの先の松尾山まで行こうと思ってましたが、早く下山して公園に連れて行くことにしました。
11:00下山開始。ちらほらと観光客、登山者がいますが、城マニアにはたまらな過ぎるいい場所だと思います。
カモシカ!元気にリュックに乗って、歌を歌いながら下山です。短時間の山であればご機嫌取るのも簡単なので楽でいいもんですが、体力的にはもの足りませんなー。
11:30下山。昼ごはんは御用達のココスに行き、子供の遊び場かほっくるへ。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
いつも使うレンズはSEL24105F4です。
子供撮影は単焦点が良く、家ではSEL35F18。
子供と登った山
子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。
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子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。