観音下(かながそ)石切場を見物した後、石の階段が続く西尾観音山に登ってきました。観音石像に見守られながら登ると、山頂には泰澄が作ったと云われる観音様もあり、ご利益がありそうな良い山です。
1歳5ヶ月の娘と2人で行ってきましたが、娘はずっと寝てました。石の階段が続く道なので、子供でもたくさん歩ける場所だと思います。
場所:石川県
日程:2021年9月25日(土)
獲得標高:175m
歩行距離:2.1km
登山時間:1時間
登山のハイライト
観音下石切場。壁に続く階段は海外の芸術家が作ったそう。言われないとわかりませんでした…
石像が見守る階段は、観音像へと続きます。
観音様がいる洞窟からの景色。町を見守ってくれているのでしょう。
かわい子ちゃんはずっと寝てました。
日程と装備
ルート
09:15駐車地→09:30観音下石切場、20分作業者と雑談→10:00登山口→10:10観音様→10:30駐車地
登山時間:1時間15分
駐車場
道路の横に駐車スペースがあります。3台ほどしか停めれませんが、少し離れたところにもスペースはあります。
装備
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行動着上(半袖)
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行動着下(半ズボン)
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足元(トレランシューズ)
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ドリンク(0.5L)未使用
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小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
子供用準備
基本的には外出する時に持っていくものをそのままザックに入れるだけです。今回は短時間でしたし、途中から寝てたので、全て未使用です。
- ザック(ベビーキャリア、サンシェイド)
- おやつ(せんべい、子供用ジェル)
- ミルク関係(ミルク缶、哺乳瓶)
- ドリンク(お茶)
- オムツ関係(オムツ、ウェットティッシュ、オムツ袋、オムツ交換用レジャーシート)
- その他(着替え、ガーゼ)
モンベルのベビーキャリアと、フロントバックです。
登山
09:15駐車地発。かわい子ちゃんはまだ元気に歩き回り、お菓子を食べて準備万端!
全く歩かずすぐにキャリアに収まって静かになりました。村の白山神社で手を合わせてからスタート。
09:30石切場。せっかくなので高台まで登ります。
ここから見る農村の雰囲気好き。
安全のために柵や階段の整備をしている方にお話を伺えました。日本文化遺産?に登録されて誰かが見学に来るから安全のために整えているようです。
他にも、石切場にイギリスの芸術家がきて階段をつくったという話も伺えました。本当ならその階段でダンスもする予定だったのですが、コロナで延期になっているみたいです。そういう取り組みは応援したいですね。kanagaso.info
石切場に続くこの階段が「上昇」という作品みたいです。ある位置から見ると、一続きの階段になり、その先に石の壁がドン!という狙いで作られたよう。言われないとわかりませんでした…
10:00西尾観音山登山口。石切場からすぐに着きます。
石像に見守られながら石の階段を登ります。555段ぐらいあります。
大きな岩だ。ここで2つの分岐がありますが、両方ともすぐに行き止まりなので行ってみて下さい。先は見えず、看板とかないのでここで引き返す人が多そうです。
10:10観音様。右手に進めば観音様です。岩屋の中に安置されており、良い雰囲気です。
ここからの景色も美しい。村が見下ろせる位置にちょうどあります。
広場は少し荒れており、人はきてなさそうですね。
10:30駐車地。さくっと帰ってきました。ずっと寝てました…
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。
夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
子供10kgを背負いこけることは許されない状況なので、信頼できるストックはあったほうがいいです。オススメはトレイルプロショックです。テント泊でも活躍しています。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
子供撮影は単焦点が良く、SEL35F18がオススメです。結構寄れますし、丁度良い焦点距離なので、基本家ではこれを付けっぱなしです。
子供と登った山
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子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。