城ヶ平山(じょうがたいらやま)は、子供でも登りやすい傾斜で景色もよく、時間もちょうど良く、映画「おおかみこどもの雨と雪」の、花の家の観光地付きで、また来たくなる良い山でした。
場所:富山県
日程:2024年5月4日(土)GW
獲得標高:417m
歩行距離:6.0km
登山時間:3時間(標準CT:2時間30分)
登山レベル:初級(初級、中級、上級で分類)登山初めての初心者にも最適です。
登山年齢:4歳〜。よく歩く子供ならサポートなしでも登れそうです。
登山のハイライト
45分も歩いた!小さく登る重要性を覚え、足置く場所を指示してくれた。
写真には映らないお年頃。
一丁前に撮った写真の確認と、シャッターを押してくれます。
オオカミ子供の花の家。登山ルートにあるのは予想外で嬉しい誤算。
日程と装備
ルート
09:20駐車場→45分歩いた!→10:40城ヶ平山山頂、20分のんびり→11:00下山開始→11:40オオカミ子供の家、20分のんびり→12:20駐車場
登山時間:2時間20分+のんびり40分(標準CT:2時間30分)
駐車場
公民館の前の空き地に駐車しました。昼になるとそうめん金龍を狙って多くの車が路駐していましたが、少し離れればいくらでも駐車スペースはありそうです。
装備
- 行動着上(半袖)
- 行動着下(長ズボン)
- 足元(トレランシューズ)
- カメラ(α7Ⅲ、SEL35F18)
- ミニ三脚
- ドリンク(1.0L)0.4L使用
- 小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
子供用準備
- 子供服装上(長袖)
- 子供服装下(長ズボン)
- 帽子
- ザック(モンベル、ベビーキャリア)
- おやつ、ジュース
- ウィンドシェル(未使用)
登山
09:20登山開始。看板で今日のルートを説明すると思いの外食いついて、今ここで、山頂がここで、こっちから降るよーと、嬉しそう。
乗車スタートです。
山頂の手前まではとても緩やかで歩きやすい道です。
09:45地面に降り立ち、登山の時の特別なおやつを食します。
本人の意思で歩きたい!と、パパを置いて先に行こうとして、嬉しい。大きな段差も、小さく登って自力で進めて、ここに足置けば良いよ。と教えてくれて、成長を感じます。
大きな段差ではスーパーモードで、後ろから押して(持つ時もあり)進むことを楽しんでくれています。
10:30後少しで山頂でしたが、急登が続き、疲れたのか再度乗車。十分頑張りました。
10:40城ヶ平山山頂。何だこの作ったような開けた空間は。街も山も、最高に景色が良いです。
記念撮影タイム。シャッターを押して写真を撮り、撮れた写真の確認までするのですが、撮る時には隠れたがります。
何かニヤニヤして写真撮ってると思ったらめっちゃ近い笑。満足いく写真だったようです。


追いかけっこしながら写真を撮って、20分ひたすらに山頂を楽しみました。
11:00そろそろ下山します。下山ルートに展望台の看板が。この先にそんな場所があるのか?と思いながら行くと…こういうの好き。
たくさん歩いて、山頂でたくさん遊んだので疲れてねむねむ。
道路までの道が近い割には急登はなく、この道も子供でも歩けそうでした。
11:40山を降り、後は道路を歩いて駐車場に戻るだけ。と思ったらあった、オオカミ子供の花の家。知らなかったので嬉しい誤算です。数年前は持ち主が善意で開放していましたが、今はボランティアの方が管理、観光客対応をしてるようで、頑張って欲しいですね。
12:20駐車場。金龍そうめんでご飯食べようと思ってましたが、考えが甘かった…こんなに混むとは予想外です。少し離れたご飯屋さんで食べました。
城ヶ平山は、傾斜が緩やかで登る人も多く、子供にぴったりな山でした。
下山後は、富山県民の育つ場所、太閤山ランドへ。敷地面積は広く、タイヤ電車があったり、子供と乗れる自転車があったり、公園、スワンボート、屋内施設、プール、と何でもあり子連れには嬉しい場所です。精一杯遊びました。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。1歳の時から今に至るまでずっと使っています。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
もう4歳も近くなると、体が飛び出すので、サンシェイドは使えなくなりました。代わりに帽子を被せています。小さい頃は必須でした。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
いつも使うレンズはSEL24105F4です。
子供撮影は単焦点が良く、家ではSEL35F18。
子供と登った山
子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。
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子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。