剱岳がカッコよく見えると人気のある中山へ、4歳の娘と登山してきました。まさかの野生の猿との遭遇や、糸で垂れるイモムシに娘は大喜び。普段感じられない自然を楽しんでもらえたと思います。登りはリュックで降りはトレランする娘。下山で走る勇気は褒めたいところですが、支えるこちらは必死でした。
場所:富山県
日程:2024年5月25日(土)
獲得標高:584m
歩行距離:4.4km
登山時間:3時間20分
登山のハイライト
大杉が想像以上に多く、見応えがあります。
猿の群れ!間近で見れた野生動物に娘は大興奮です。
山頂から剱岳は見れず…晴れ予報でピーカンと思ってたのですが…
登りは歩きませんでしたが、下りは楽しいのか、パパを置いてスタスタと。安全に頼むよー。
糸で垂れてきてた芋虫に興味津々。下界ではあまり見かけないね。
少し透けたサンカヨウ、だけでなく、多くの花が咲いてました。
日程と装備
ルート
07:50駐車場→09:20中山山頂、30分のんびり→09:50下山開始→11:10駐車場
登山時間:3時間20分(標準CT:3時間30分)
駐車場
中山登山口に駐車場は、ありますが、馬場島荘に駐車。こちらにはトイレがあるのでありがたいです。
装備
- 行動着上(半袖)
- 行動着下(長ズボン)
- 足元(トレランシューズ)
- カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
- ミニ三脚
- ドリンク(1.5L)0.4L使用
- 小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
子供用準備
- 子供服装上(長袖)
- 子供服装下(長ズボン)
- 帽子
- ザック(モンベル、ベビーキャリア)
- おやつ、ジュース
- レインウェア(使用せず)
登山
07:50登山開始。地図を見て、本日のルートを一緒に確認!ギザギザ登って、大きな木を見て山頂に向かうよー。
リュックに乗ってのスタート。最初はひたすら登りです。
何か騒がしいと思ったら、お猿さん!野生の猿に娘はテンション上がりまくり。「バナナ食べてないね?」猿は雑食で何でも食べるよー。
見つかるでしょうか?4匹います。
看板にあった五本杉の平がどれかよくわからないぐらい、大きな木がたくさんあり、見応えがあります。
09:20中山山頂到着。30分のんびりタイムです。
剱岳は見えそうで見えません。天気予報ではバッチリ晴れだったのですが、わからないものです。
看板を読んだり、小さな小上がりに登ってはしゃいだり、「降りる?」と聞いても「まだ降りなーい」と、30分遊んでました。
09:50下山開始。下山は歩きます!ただ、早い。その勇気は褒め称えたいですが、支えなければいけないこちらとしては中々大変です。
こけることもなく、安定した足取りでサクサク行き、成長を感じます。
20分ほど歩いてから、リュックに乗車。糸で垂れるイモムシに喜ぶ娘。
あまりのんびり見る暇はないのですが、綺麗にお花が咲いてました。
11:10下山。剱岳が見えなかったのは残念ですが、富山県の中でも人気のある良い山でした。
登山の後は、恒例の子供が楽しむ時間です。まずは、登山口の近くにある立山町中央公園へ。大きな遊具があり、多様な滑り台を楽しんでました。
車でのお昼寝を挟んで、富山県民が大好きな太閤山ランドへ。自転車に乗って、公園で遊んで、展望台を楽しんで、疲れ切るまで楽しめたかな?
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。1歳の時から今に至るまでずっと使っています。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
もう4歳も近くなると、体が飛び出すので、サンシェイドは使えなくなりました。代わりに帽子を被せています。小さい頃は必須でした。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
いつも使うレンズはSEL24105F4です。
子供撮影は単焦点が良く、家ではSEL35F18。
子供と登った山
子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。
その他関連記事
子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。