ロープウェイを使って谷川岳に、3歳の娘を背負って登ってきました。最後30分歩きましたが、基本はリュック、そんなもんです。ガスの中を登り、雲の切れ間から見えた青空と谷川岳。老若男女、大勢の人で賑わう人気の山でした。
場所:群馬県
日程:2023年7月22日(土)
獲得標高:918m
歩行距離:7km
登山時間:4時間30分(標準CT5時間10分)
登山のハイライト
谷川岳から望む東側。崖まで緑色の山容は面白い。
トマノ耳から見るオキノ耳。良い稜線。
トマの耳と青空。シャッターチャンスは一瞬です。
30分歩きました!
日程と装備
ルート
07:30ロープウェイ頂上駅→09:20トマノ耳→09:40オキノ耳→12:00ロープウェイ頂上駅
登山時間:4時間30分(標準CT:5時間10分)
駐車場
中出コー谷川岳ロープウェイ駐車場に駐車(500円)。06:50に到着しましたが、混んでおらず手前に停めれました。
装備
- 行動着上(インナー、半袖)
- 行動着下(半ズボン)
- 足元(トレランシューズ)
- カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
- ミニ三脚
- ドリンク(2L)1L使用
- 行動食(バー、ジェル、タブレット)
- 小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
- ウィンドシェル(使用せず)
子供用準備
山頂は10度の日もあるようですが、実際は20度ほど。着せすぎましたが、汗はかいてなさそうでした。
- 子供服装上(長袖x2)
- 子供服装下(長ズボンx2)
- 普段靴
- 帽子
- ザック(モンベル、ベビーキャリア)
- おやつ、ジュース
- オムツ関係(オムツ、ウェットティッシュ、オムツ袋)
- 手袋薄手(使用せず)
- ウィンドシェル、レインウェア、フリース(使用せず)
登山
この暑い季節、避暑地である谷川岳はかなり混み合うかと思いましたが、07:00オープンで、07:10分に到着し、待ち時間5分ほどで乗れました。
ゴンドラは子供の好きな乗り物です。上に行くと真っ白け。
07:30ロープウェイ頂上駅。ぐんまちゃんお気に入りになったようで、ぬいぐるみ買うと言い続けていましたが、時々名前を忘れて、何を欲しいんやったっけ?と可愛いもんです。
子供用リュックと子供持って、リフトって乗れるのでしょうか?ちょっと怖い。
ガスガスの中を登ります。天気予報的に、山頂は雲の上のはず!谷川岳は初心者向きで舐めてましたが、意外に登りが急で汗だくです。
幽玄な感じが良いです。
鎖や岩場もあり、道幅が狭いですが、この時間はまだ止まるほどの渋滞はありません。
樹林帯を抜け、そろそろガスが切れてくる雰囲気出てきましたが、ここでぐずり出す娘。奥義のアンパンマンチョコレートでご機嫌復活。
青空!これはガス抜けるよーと期待大!
意外にもガスは抜けず、雲に囲まれていますが、ちらっと見える山容が美しい。
09:20真っ白なままトマノ耳到着。本当に何の景色も見えません。
撮ってもらいましたが、リュックのフレーム畳み忘れてるや。
後ろで早く帰りたいと言っている娘、何とかなだめて、とりあえず、オキノ耳まで行ってみます。
振り返ってトマノ耳。よく見る景色はこのアングルか!谷川岳の象徴的な姿ですね。
西側は比較的ガス少なめで、遠くまで見えます。
09:40オキノ耳。ふむ、やはり真っ白け。
東側、あの有名な一ノ倉方向でしょうか?崖までびしっとついた緑が面白い山容です。
異常な数の燕が飛んでおり、あの岩が巣になってそうです。と、のんびり景色を楽しんでいる間に娘はネムネム。朝早く起こされ、車では寝てましたが、疲れてるよね、付き合ってくれてありがとう。
怪獣が静かになったので、ガスが晴れるのを待つことにします。トマノ耳が、見えない!
ガスが流れた一瞬、姿を現した!
あ、青空も見えた!雲ひとつない景色よりコロコロ変わる景色の方が好きです。
トマノ耳で記念撮影。起きちゃいましたが、ご機嫌好調!
さらば、谷川岳。下山します。
下は相変わらずガスの中。
娘より小さい子発見!親子登山者見ると応援したくなります。頑張って山に連れて行きましょう!
自ら歩くと言い、安定感ある足取りで歩き出しました。成長してきて嬉しいよー。
12:00帰ってきました。
お気に入りのぐんまちゃん。結局別のもので手を打ち、ぬいぐるみは買ってません。笑
反対のゴンドラに手を振る姿は微笑ましい。
娘は2ヶ月ぶりの登山で、嫌いになってないか不安はありましたが、相変わらず何とか楽しんでいました。成長が早いのでいつ心変わりするか不安は続きます。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
5回ほど、この子供用登山靴を使いましたが、今日はサイズアウトのため普段ようで行きました。0.5刻みでサイズがあるのがありがたい。しっかりグリップして歩きやすそうでしたが、防水なので汗はこもりやすい印象でした。kuromenboo.hatenablog.com
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
安定のSEL24105F4。
子供撮影は単焦点が良く、日常ではSEL35F18を使っています。
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