水はとても綺麗で、登り甲斐のある滝は多数。困難な滝には巻道があるので、初心者でも安心です。釜が多く、肩まで浸かって水の冷たさも堪能できます。ウォータースライダーポイントもあり!下山が楽なのも良い点です。
最高の沢登りでした。
レベル:沢1級上(初心者向け)
オススメ度:★★★☆☆
下山:道路
場所:奈良県
日程:2017年7月18日(火)平日
人数:2人
所要時間:3時間10分
心に残る自然との対峙
6m滝。釜が深いので落ちても安心ですし、水の中のホールドを見つけて登るのが楽しい。
3段7m滝。シャワークライミングを楽しめます。
水は綺麗で、小魚も泳いでました。
遡行終了地点の大滝。美しい。
計画
ルート
07:50駐車地、即入渓→10:20遡行終了→11:00駐車地
登山時間:3時間10分
駐車場
入渓ポイント近くの、道路脇の広いスペースに駐車しました。
装備
- 服装上(インナー、半袖)
- 服装下(インナー、半ズボン)
- 足元(サワーシューズ)
- 防水カメラ
- ヘルメット
- ドリンク
- 緊急用(タオル、緊急セット)使用せず
上記のみで、沢用ハーネス等はなし。使う場所もないと思います。
沢登り
07:50駐車地発。即道路の脇から沢へ。
比較的明るい、いい雰囲気の沢です。
水は綺麗で、お魚さんもちらほらと。
釜が深い場所が多いので、飛び込んで遊びながら進みます。
6m。釜を泳いで取りついて、シャワー直登。巻くこともできますが、意外にも水の中にホールドが多く、探りながら登るのが楽しい!
登った後は飛び込んで、もう一回登る楽しみぶり。
冷たい水に肩まで浸かりながら進みます。
3段7m。
まだまだ初心者の私は、この程度の斜爆が丁度よく、楽しく登れます。
8m。無理せず巻きました。
この後も小さめの滝がいくつかありますが、難しくはないので、シャワーを浴びながら楽しみます。
幅が狭いので滑りにくいですが、長いウォータースライダー滝に来ました。
トリックアートみたいな一枚。水平位置が謎。
ウォータースライダー滝が終わると後は平和な沢歩き。
小さな滝を少し越えれば、
10:20終了地点到着。4m+10m滝。観光地化してもいいような綺麗な景色。ここで遡行終了。
少し引き返して林道に出れば、後は平和な道を歩くだけです。
11:00駐車地到着。
初心者2人組でしたが、ヒヤリなこともなく楽しめました。ただ、やはり詳しい人に教わりながら沢を始めるのがいいのでしょう。
活躍した沢登り道具
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
今回は通常の登山リュックを代用していますが、後日この防水リュックを購入して使っています。完全防水で水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
今回の沢靴はサワーシューズでしたが、ラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
今回はハーネスしていませんが、沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
今回は不要でしたが、ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
今回は、運動のピッタリタイツ上下でしたが、沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。
沢登り関係ないですが、オススメのカメラバッグです。
沢登りまとめ記事
これまで登ってきた沢登りのまとめです。5段階でオススメ度を評価しています。
kuromenboo.hatenablog.com
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登山記事
心が震えた登山のまとめ記事です。