人生二度目の単独沢登り。10mクラスの滝は登れずに巻きましたが、登りやすい滝も多くあり、初心者には丁度良いレベルの沢を楽しめました。(人が立ち入らないためか、蜘蛛の巣だらけだったのは辛かったです)
レベル:沢1級(初心者向け)
オススメ度:★★★☆☆(上級者にはオススメしない)
下山ルート:森林組合の道?があり、踏み跡は十分。
場所:滋賀県
日程:2017年7月8日(土)
人数:1人
所要時間:4時間45分
心に残る自然との対峙
トンネルを潜るところからスタート。
大きめの滝もありますが、ホールドが多く登りやすいので楽しい。
登れずに巻いた滝。
下山は眺望が良く、空との境目がわからない琵琶湖が綺麗に見えた。
計画
ルート
06:30駐車地、5分で入渓→08:00沢終了→09:00滝山→10:15駐車地
登山時間:4時間45分
駐車場
動物対策のゲートがあるので、自分で開けて閉めればOKでした。猿がいたので、人はあまり来ないかも?
入渓地点の少し先に広い駐車地があります。
装備
- 服装上(インナー、半袖)
- 服装下(インナー、半ズボン)
- 足元(サワーシューズ)
- 防水カメラ
- ヘルメット
- ドリンク
- 緊急用(タオル、緊急セット)使用せず
上記のみで、沢用ハーネス等はなし。使う場所もありません。
沢登り
06:30駐車地出発。道路を少し歩いて、脇道に入れば沢です。
5分で入渓。
トンネルを潜るのがアトラクションみたいで、テンションが上がります。
少し暗めな沢で、蜘蛛の巣が大きなが難点です…
小さめな斜爆が多いので、濡れながら楽しく進みます。今日は暑いので濡れるのが丁度良いです。
登れる中で1番大きい滝。ホールド満載で登りやすかったです。
危険な少ないウォータースライダー出来そうな滝が多いです。
初心者向けのいい沢です。
1番大きい滝は、取り付きましたが登れず、巻きました。
巻いた後は少し沢が続きます。
08:00沢終了。沢が終わるとずっとこんな道で、藪漕ぎはないです。登山道ではないですが、道は広く歩きやすいです。
09:00滝山。せっかくなのでピークまで。
下山ルートは登山道ではないですが、森林組合の道?なのか踏み跡が十分にある明瞭な道です。
空との境目がわからない琵琶湖眺望ポイントがいい感じです。
サクサクと荒廃した堰堤を通り、
動物捕獲用の網を通過して、
10:15駐車地到着。
適度な距離で下山は楽なので、初心者には丁度良い沢でした。
活躍した沢登り道具
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
今回は通常の登山リュックを代用していますが、後日この防水リュックを購入して使っています。完全防水で水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
今回の沢靴はサワーシューズでしたが、ラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
今回はハーネスしていませんが、沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
今回は不要でしたが、ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
今回は、運動のピッタリタイツ上下でしたが、沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。
沢登り関係ないですが、オススメのカメラバッグです。
沢登りまとめ記事
これまで登ってきた沢登りのまとめです。5段階でオススメ度を評価しています。
kuromenboo.hatenablog.com
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登山記事
心が震えた登山のまとめ記事です。