「Leofotoのミニ三脚MT-03+自由雲台LH25」を購入し、旅行や登山に使用してきたので感想をレビューします。よく使用しているカメラはα7Ⅲ+SEL24105F4(1.4kg)です。
旅行や登山に三脚を持って行きたくても、かさばるし重たいので、α7Ⅲでも安定感のあるミニ三脚を探して、この商品にたどり着きました。
カバンに忍ばせられるサイズ感で、重さも軽く、α7Ⅲの重みも安定して支える性能は大満足です。
仕様
カタログスペックは下記です。
重量:340g
収納サイズ:212mm
耐荷重:5kg
設置高さ:99mm〜249mm
段数:2段
お値段は高いですが、精巧な作りで、ガタ付きなく高級感ある外観です。
使ってみた感想
外観
細かい作り込みで、塗装具合も好みで、高級感があります。
大きさ
この三脚の1番良い点!気軽に持ち運べる大きさです。良かったと思ったのが、普段から登山で使用しているカメラバッグの中に入ったことです!これにより、ザックを下さなくてもカメラを三脚に固定して自撮り。の流れが楽にできました。
高さ調整
カメラの方が重たいので、どうしてもバランスは悪くなりますが、精巧な作りをしているため、途中で止めてもずれません。また2段階のロックがありますし、足を曲げれば複雑な地形でも使えます。
雲台の拘束力
雲台のカメラ側固定部材は非常に小さいのは良い点です。付けっぱなしでも全く気になりません。コインで回す必要があり、ちょっと困りはします。
小さいですが、固定力は十分!モーメント的につらい縦状態でも狙い位置で止まってくれて、このまま星撮影でも使えました。
欠点
高さが低い点のみです。ただ、三脚としては致命的な欠点!このために、通常の三脚と比べてしまうと使い勝手は悪くなってしまいます。
結論
通常の三脚と比べると高さが低い点で、使い勝手は悪く、使用する場面は少ないかもしれません。
しかし、軽量化が必要な登山や、バッグに密かに忍ばせておきたい旅行など、特定の場面では非常に効果を発揮できるため、一つあれば選択肢が増えるので良いと思います。
その他、オススメの登山装備
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲは登山の相棒です。寒冷地でも十分使用できるのでα7IIから乗り換えました。
登山は基本SEL24105F4。これ一本あれば十分です。
登山装備
夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
オススメの沢登り装備
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
登山でも使用している完全防水ザックです。水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
沢靴はラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
ハーネスは沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。