2歳4ヶ月の娘と2人で、登山旅行で百名山の四阿山(あずまやさん)へ!初見だと絶対読めません。登山口から良い景色で、山頂付近の眺望は最高。さすが百名山と行った素晴らしさです。ただ、お隣の根子岳の方が登山者が多く、登山道も綺麗という不思議な山達でした。
娘は登山中に全く歩きませんでしたが、下山後にソフトクリームを食べてからテンションがあがり、道路を楽しそうに走り回り、微笑ましかったです。
場所:長野県
日程:2022年8月19日(金)平日
獲得標高:987m
歩行距離:9.6km
登山時間:5時間20分
登山のハイライト
中四阿から見える景色。遠く白馬岳まで見え、素晴らしい眺望です。
四阿山山頂、少しは歩くかと思いきや、まだ降りたくない!とのこと。
日程と装備
ルート
07:00駐車場→08:40中四阿→09:45四阿山→11:30根子岳→12:20駐車場
登山時間:5時間20分(標準CT:5時間50分)
駐車場
菅平牧場に駐車しました。駐車料金は200円ですが、早朝は人がいないため、帰りに払いました。世間は平日なので、混んでませんでした。
装備
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行動着上(半袖)
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行動着下(半ズボン)
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足元(トレランシューズ)
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カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
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ミニ三脚
- ドリンク(2.5L)
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行動食(バー、ジェル、タブレット)
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小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
- ウィンドシェル、手袋(使用せず)
子供用準備
駐車場の時点で少し肌寒く、ごつめの長袖着せました。前半は丁度良い格好でしたが、だんだんと気温が上がり後半は薄めの長袖で丁度良かったです。
登山
07:00駐車場出発。元気に四阿山に向けて出発です。最近ピース覚えました。牧場なので、遠くから「もぉ〜もぉ〜」聞こえてきて、子供は嬉しそうですが、早々に寝ました。
中々のヤブ多めの登山道で、ぬかるみも多数あります。ぎりぎり避けて歩けますが、雨の日だと不可避です。百名山とは思えない登山道です。
マツムシソウ。他にも多くの花が咲いてました。
小四阿まで来ると、ヤブヤブゾーンは途切れ途切れになり、とても素晴らしい眺望になります。
長野の街と白馬岳たち。今日が素晴らしく澄んだ日なのでしょう。遠くまで綺麗に見えます。
四阿山をとらえました!
ただ、四阿山よりも根子岳の方がカッコ良い見た目なんですよね。
08:40中四阿到着。特に開けておりとても素晴らしい景色です。三脚を立てて、四阿山をバックにパシャリ。帽子が反転していい日除けになってます。
振り返ると素晴らしい景色。
ちょいちょい森の中を通ります。
お目覚めになったお嬢様は、嬉しそうに行動食をおやつ代わりに食べます。
あ、富士山!思わず目が言ってしまう山ですよね。
四阿山山頂までもう少し。
09:45四阿山到着。広くはなく、10人ぐらい座れるスペースがあります。
田代湖を中心に平野が広がり、その周りには山々と、とにかく眺望が素晴らしい。右奥の浅間山の先が軽井沢です。
三脚を置いて記念撮影。ご機嫌に歌い出しましたが、降りようとはせず…
ここから見える根子岳もやはりカッコ良い。花の百名山根子岳に向かいます。
良い雰囲気の山ですね。
四阿山を振り返る。登ってる時は全然見えませんでしたが、こちらから見ると良い山ですね。
岩があると登りたくなるものです。娘もちゃんとピースしてます。
この岩場が山頂だと思ってたら、もう少し奥でした。
ゴリラみたいな岩。岩場があるとテンション上がりますよね。四阿山よりも根子岳の方がカッコ良いな。
四阿山を振り返る。いい尾根登山道です。
11:30根子岳到着。
こっちの方が山頂のスペースも広く、ランチに最適ですし、四阿山よりもめっちゃ人気あるのですが、、、四阿山の方が百名山ですよね?
さくっと下界に戻ります。登りで使った道よりも、こっちの方が広いし綺麗で歩きやすいです。
ヤブも少なく、ぬかるみもほとんどないです。四阿山に登る場合も、こちらのルートから往復の方が快適そうです。
牧場まで戻ってきました。
12:20駐車場到着。毎度のことながら、下山後もリュックから中々降りようとしません。
下山してから、人生初のソフトクリーム!嬉しそうに食べて、元気に走り回り楽しんでました。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
今回のレンズはSEL24105F4です。
子供撮影は単焦点が良く、いつもはSEL35F18を使っています。
子供と登った山
子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。
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子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。