2歳4ヶ月の子供と2人で美ヶ原と霧ヶ峰へ!
1番心配していた片道4時間30分の運転も、よく寝てくれて問題なく行けました。
この記事は美ヶ原編です。美ヶ原はほぼ平地歩きで観光客も多く、登山感が全くないですが、王ヶ頭と王ヶ鼻と、王という名がつくのもカッコ良く、名前負けしない素晴らしい景色でした。
場所:長野県
日程:2022年8月14日(日)お盆休み
獲得標高:240m
歩行距離:9.7km
登山時間:3時間
登山のハイライト
駐車場から5分の牛伏山。広大な台地が美しい。
牧場の中を進むとても気持ちの良いトレイル。
王ヶ頭からの景色も美しい。ここのホテルに泊まるとさぞ最高なのでしょう。
王ヶ鼻からは街が見下ろせ、多くの百名山を一気に望めるスポット。
日程と装備
全体スケジュール
子供が寝ている間に移動し、ご飯はお店でして、お風呂に入って、帰りも寝ている間に移動のスケジュールです。本記事は前半の美ヶ原編です。
ルート
08:00駐車場→09:10王ヶ頭→09:35王ヶ鼻→11:00駐車場
登山時間:3時間(標準CT:3時間20分)
駐車場
山本小屋ふるさと館に駐車。トイレは100円でした。07:45の時点ではまだ空いていましたが、戻ってきた11:00では満車で美術館側に回されていました。ただ、待機している車は少なかったので、美術館側に行かずここで空くのを待つ方が楽かもしれません。
装備
-
行動着上(半袖)
-
行動着下(半ズボン)
-
足元(トレランシューズ)
-
カメラ(α7Ⅲ、SEL24105F4)
-
ミニ三脚
- ドリンク(2.5L)0.5L使用
-
行動食(バー、ジェル、タブレット)
-
小物(ヘッドライト、救急セット)使用せず
- ウィンドシェル、手袋(使用せず)
子供用準備
駐車場の時点で肌寒く、ごつめの長袖着せましたが、風の強いひらけた場所では寒そうでした。(手袋させたかったがつけてくれず…)
登山
08:00駐車場出発。まずは牛伏山へ。
5分でサクッと登れました。駐車場からは見えなかった、これから行く広大な道が見え、テンションが上がります。
王ヶ頭に向かいます。なーんにもない道です。
牛さんもぉもぉと子供は嬉しそう。
美しの塔、なーんもない場所にぽつんです。
だだっ広い散歩道。
王ヶ頭ホテルが見えてきました。ホテルに泊まる人は、バスであそこまで行けるようです。
09:10王ヶ頭到着。手軽に絶景が見れるホテルですね。
ホテルの真横に山頂!手軽すぎます。
こんな景色が良い場所に建つホテルに泊まったみたい。
09:35王ヶ鼻。道路みたいな道を進むとすぐに到着です。
松本市の街を見下ろすことができ、その先には北アルプスなど一度に41の百名山が見える場所のようです。とにかく開けていて気持ちが良い!
御嶽信仰に由来する石仏のようです。街を見下ろしているのかと思ってたら、御嶽山の方を見てるのですね。
王ヶ頭の方向。絶景です。
記念に撮ってもらいました。ちょっと風が強いので、子供の手が冷たくなってきました…リュックの間に手を入れて温めさせてます。体はそれなりに暖かいですが、手袋を付けてくれない…
風がなければ快適な涼しい気温ですが、美ヶ原は開けているので風を防ぐ場所はほとんどありません。子供の手が冷たくなる前に、駐車場に戻ります。王ヶ頭にはテレビ局の鉄塔が沢山です。
観光客ルートから外れた谷側に道はあるのですが、強風に常にさらされるため断念。
牛さんゾーンをサクッと帰ります。
さらば牛さん。
観光客と登山者が、半々ぐらいの割合でいました。
11:00駐車場。標高差はほとんどなく平ですし、スニーカーでも簡単に絶景を見に行けるので、とても多くの観光客がいる場所でした。避暑地でもあるので、人気があるわけですね。
今回の山行で活躍した道具
子供登山装備
モンベルのベビーキャリアを使っています。家で試用した時から、乗るのを楽しんでくれて、きゃっきゃ楽しんだ後いつの間にか寝てくれます。ちゃんと固定すれば、横に傾けても子供が落ちる心配はありません。
うちの子は帽子をかぶりたがらないので、サンシェイドで日除けしています。乗り降りの邪魔にならず、いい日除けです。ただ、高さが出るので木に引っかかりやすいので注意が必要です。
カメラバッグとして活躍している「ノースフェイス のカメラバッグ」、フロントバッグとして、子供用ドリンク、おやつなどすぐにアクセスできて便利です。
登山装備
子供と登る場合、増して安全面に気を配った装備が必要になります。夏山ではスキンメッシュが重宝します。汗びえしないのはやはり良い。
何かあった時のお守りツェルト2ロング。テント代わりにもなるので、買っといて損なし。
ファイントラックのナノタオルは、汗を拭くのもよし、頭に巻くのもよし、帰りの温泉でタオル代わりにも使用可能。テント泊で2日使用しても臭くならない、必需品です。
子供撮影機材
子供登山の時は撮影する余裕がないため持って行きませんでしたが、子供撮影や、登山ではα7Ⅲが大活躍しています。登山ではミラーレスで軽量ですし、寒冷地でも十分使用できます。子供撮影時は瞳AFの追尾機能が優秀でピント合いまくりです。
今回のレンズはSEL24105F4です。
子供撮影は単焦点が良く、いつもはSEL35F18を使っています。
子供と登った山
子供と登った山の記録です。適度な距離で、何かあっても良いように人が多い場所を選択しています。
その他関連記事
子供登山記事ではないですが、これまでの登山の記録です。