LIFE LOG(自然と遊ぶ)

自然と遊ぶ

登山の楽しさ、美しさを伝えたい。登山、写真。

弥山〜快晴に霧氷が映える最高の雪山登山〜(2017年3月)

天気最高、風もなし!パウダー!最高の登山日和でした。木曜に新雪が降ったようで、狼平からはほぼノートレースのパウダーラッセル。耳をすませば樹氷の落ちる音が寂しく響き、冬の終わりを告げていました。今シーズンラストに、関西最高峰の八経ヶ岳を目指しましたが、

場所:奈良県

日程:2017年3月17日(金)平日

獲得標高:1810m

歩行距離:16.6km

登山時間:9時間10分

出会った自然の美しさ

白い花が咲いているようで美しい。f:id:kuromenboo:20211025205024j:image

キンキンに冷えた白い木々の隙間から見える太陽。
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スノーモンスター。
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雪が深く辿り着けなかった八経ヶ岳
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日程と装備

ルート

06:30駐車地→10:20狼平→12:10弥山→15:40駐車地

登山時間:9時間10分(標準CT:9時間45分)f:id:kuromenboo:20211026211922j:plain

駐車場

熊渡の駐車地。道路脇にスペースがあり、10台ほど駐車可能です。f:id:kuromenboo:20211025215637j:image

装備

  • 行動着上(長袖)

  • 行動着下(インナー、半ズボン)

  • 足元(3シーズン靴、ゲーター、アイゼン)

  • 手袋(インナー、アウター)

  • ピッケル

  • カメラ(α6000、SEL35F1.8)

  • ドリンク

  • 小物(救急セット、ヘッドライト)

登山

06:30良い光が入ってくる中、登山開始。
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今日は終始アイゼンです。トレースを辿ります。
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遠くに見える霧氷に胸が高まります。
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トレースと目印を頼りに進みます。
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上を見上げると、白い花が咲いたような霧氷に目を奪われる。
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不思議な自然の芸術ですね。
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踏み跡があるので、ラッセルという感じでもないです。
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周り一面白い空間になってきました。
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樹霜?トゲトゲの霧氷です。
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雪が深くなってきました。
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すんばらしい青空と霧氷。f:id:kuromenboo:20211025200526j:image

逆光からみる霧氷が光り輝いて美しい。
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周りには、雪がついてない山もあります。
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トレースがありがたいです。
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雪で壊れないか心配なる橋を進めば、
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10:20狼平に到着。多くの人はここに泊まって冬山を楽しんでるのでしょうか。
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弥山に向かいます。
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遠くに見える八経ヶ岳
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途中でトレースがなくなり、自分で道を作りながら進みます。
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あまり沈まないので、アイゼンだけで十分。自分の足跡。
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木がない場所が何となく登山道で、トレースの無い道を進んで行きます。
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スノーモンスター!今日は風もなく暖かいですが、風が強い場所なのでしょう。
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道は俺が作る!
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これがエビの尻尾か!
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看板や目印はちょいちょいあります。
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12:10弥山到着。どんだけ積もったのでしょう。くぐれませんでした。
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凄く立派な建物。冬季避難小屋として使えるのかな?f:id:kuromenboo:20211025200516j:image

色々と埋まってます。
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八経ヶ岳まで行こうとも思いましたが、トレースは完全にないので諦めました。
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ぼちぼち帰ります。雪は固まっており、アイゼンでもそこまで沈みません。
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さらば冬の八経ヶ岳。いつか行くよ。
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なんて気持ちの良い雪原歩きなのでしょう。貸切なのが堪りません。
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スノーモンスターちゃんさらば。
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13:25狼平。サクサクと下山します。
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15:40駐車地。狼平から先は人の気配のない貸切の雪山で、気持ちよく楽しめました。

今回の山行で活躍した道具

カメラ装備

カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。

ノースフェイスのカメラバッグ

α6000(APS-C)小さい分登山では使いやすいけど、フルサイズの方が良いですね。

APS-C用の単焦点レンズSEL35F18。それなりによく映るので撮るのが楽しくなります。

α6000の次は、フルサイズが良かったのでα7Ⅱに買い替え、その後α7Ⅲにしています。

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登山装備

値段は高いが、それに見合う素晴らしいソフトシェル。防水ではないですが、防風性能は高く、よっぽどの爆風でない限り雪山でも活躍しています。4年使っても新品同様の丈夫さ。

関西から行くおすすめの山行

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これまでに出会った絶景

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