登り初めは、冬の牛岳へ!丑年ですからね、ここを選ばざるを得ないかなと思いまして。
天気予報通り曇り時々雪でしたが、眺望は少しあり、霧氷もあり、楽しめました。フルラッセルではなかったのが残念でしたが(笑)、ラッセルは良いもんですね。
場所:富山県
日程:2021年1月3日(日)
獲得標高:948m
歩行距離:9.6km
登山時間:4時間20分
日程と装備
ルート
08:00小牧ダム発→10:20牛岳山頂→10:30牛岳大明神→12:20小牧ダム
登山時間:4時間20分
駐車場
小牧ダム近くの道路横にスペースがあるので、そこに止めました。
装備
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行動着上(インナー、半袖)
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行動着下(インナー、防風ソフトシェル)ソフトシェル薄めので良かった。
- 足元(冬靴、ゲーター、ワカン)
- 手袋(インナー)
- カメラ(α7IⅢ、SEL24105、バッテリー予備1個は未使用)
- ドリンク(水筒0.8L+予備0.5L)0.4L使用。
- レインウェア上下(使用せず)
- バードシェル上(使用せず)
- ダウン上下(使用せず)
- 小物(ヘッドライト、救急セット)
- ツェルト(使用せず)
- 冬用手袋2個(使用せず)
- サングラス(使用せず)
- 食事(行動食)
登山
小牧ダム→牛岳山頂
08:00小牧ダム発。出発と同時に1人来て、ワカン装備している間に颯爽と抜き去って行きました。


まずはダムの上をてくてくと進みます。滑らかに水が流れる様は美しいですね。
橋を越えます。渡り切った先に、積雪時は通行禁止の看板あり、え⁉︎ってなりました。
道路を少し上に進んだ所に登山口があるので、そこからトレースに沿って進むと、看板がある夏の登山口です。


杉林はそれなりに太く、歩いていると高いので気持ちの良いです。落雪注意!白い木々は、まだ霧氷ではなく、雪が積もっただけのようです。


先行者に追いつきました。抜きつ抜かれつ協力しながらラッセルで進みます。こういうの良いよね!うっすらトレースがありますが、膝ラッセルぐらいです。


だんだんと霧氷になってきました。
膝ラッセルは早々に、前から反対側から登ってきた人が来たので、ラッセルタイムは終わりです。ラッセルしたかった私としては複雑な気持ちです。
10:20牛岳山頂。ガスっていてもそれなりに美しいので、晴れているともっと綺麗そうですね。


牛岳大明神
この先の牛岳大明神(鳥居)に向かいます。
10:30牛岳大明神。牛はいない?これは狛犬だよね?牛…じゃないね…まぁ、今年も良い一年になりますようにと手を合わせます。


反対側から大勢が登ってきています。向こう側の方がメジャールートなんでしょうか?
晴れていると綺麗なんでしょうが、ガスっている景色も好きです。
牛岳大明神→小牧ダム
10:45下山開始。雪道の下山はめっちゃ楽だし、ノントレースを下るのがまた楽しい!
虫みたいなスノーモンスター達。落雪で人を襲わないようにね!
登りでテムレスを落としたんですよ…誰かが看板にかけておいてくれました。ありがとう。
近くまで気づかなかったけど、カモシカちゃん。初めてちゃんと見つめあったかも。
12:20小牧ダム。
標高987mの小さな山ですが、霧氷もあり、景色も良く、十分に楽しめる良い山でした。
今回の山行で活躍した道具
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α7Ⅲは寒冷地で十分使用できるので安心です。
この画角が便利すぎる。SEL24105F4
登山装備
さすがファイントラックの優秀なソフトシェル。防水ではないですが、雪はつかないし、防風性能は高いので、雪山でよく使っています。
アクティブスキン上下は雪山必須装備です。汗冷えを感じません。