沢登りから、通常の登山で愛用しているザック、「スクランブラーRT35」。
完全防水なので、沢登りで泳いでも浸水しませんし、とても軽いので、通常の登山でも活躍していました。しかし、私の激しい山行に耐えられなかったのでしょう。どこかに穴が開いて浸水するようになってしまいました。(初めは何か中が濡れてるなぐらいでしたが、最終的には水が入ってきて、沢登りとしては致命的な状態になりました)
耐久性が低いわけではなく、単純に寿命だと思います。2年半もよく頑張ってくれたと褒め称えましょう。
長く使いましたし、そろそろ買い替えもありかなと思っていましたが、せっかくなので修理してみることにしました。
ザックの穴が開いた位置
穴の位置は、外観からではよくわかりません。ザックを裏返して確認したところ、背面板の部分に穴が空いていました。(ガバッと裏返せました)
擦れによって少しづつ生地が薄くなり、穴に繋がったようです。メインの穴以外にも、擦れて穴が空きそうな場所もありました。
修理方法
メーカーに問い合わせれば、正規の修理キットがあるかもしれませんが、楽しようとあるもので修理してみました。
使用したのは、ゴアテックス生地の補修用シートです。防水生地ですし、似たような性質だと思うので、ものは試しです。(失敗した場合は新品を購入する気持ちでやってみました)
リペアシートの取扱説明書に沿って、補修シートをサイズに合わせてカットし、アイロンで接着させます。アイロンの熱でザックの生地が少し焦げましたが、大丈夫でしょう。問題なく補修できたように思います。
結果
すみません、まだ検証していないのです。この状態で何度か使用し、防水性/粘着性が問題ないか、確認し、結果が出れば更新します。
沢登りにオススメの装備
今回修理したザックです。沢登りだけでなく通常登山でも大活躍です。