人生初の沢登り。独学で装備や危険要素を勉強して、簡単な沢なら大丈夫だろうと、1人で行ってきました。(本来であれば、誰かに教えてもらうべきです)
滝畑千石谷は、シャワークライミングツアーを開催しており、子供でも行ける沢という情報から選択しました。
情報通り難所はなく、適度にシャワーを浴びながら平和に楽しめました。
レベル:沢1級(初心者向け)
オススメ度:★★★☆☆(初心者としてはあり)
場所:大阪府
日程:2017年6月11日(日)
人数:1人
所要時間:1時間40分
心に残る自然との対峙
初めてにふさわしいミニ滝。危険度のないシャワークライミングを楽しめます。
遡行終了地点の大滝。締めくくりの滝行は沢登りの醍醐味ですね。
計画
ルート
06:20駐車場、即入渓→06:30ミニ滝→07:10ウォータースライダー→07:40大滝で終了→08:00駐車場
登山時間:1時間40分
駐車場
滝畑出合駐車場に駐車しました。(有料です!)近くのキャンプ場とかなら無料かも?
装備
- 服装上(インナー、半袖)
- 服装下(インナー、半ズボン)
- 足元(サワーシューズ)
- 防水カメラ
- ヘルメット
- ドリンク
- 緊急用(タオル、緊急セット)使用せず
上記のみで、沢用ハーネス等はなし。使う場所もありません。
沢登り
06:20駐車場を出発してすぐ、この橋を渡ってすぐ入渓しました。
入渓ポイントです。
大阪府とは思えないほど水は綺麗です。
初めは平和な沢歩きです。
堰堤が出てきました。右岸(この写真でいう左側)から巻きます。
ちゃんとした踏み跡があり、道を誤る心配はないと思います。
意外に深く、肩まで浸かる場所もあり、楽しめます。
06:30このルート1番のミニ滝です。遠くから見るとしょぼく見えますが、
左側に近づくと中々の迫力。
右側。結局こちら側から登りました。苔はなくしっかりとグリップは効きますし、斜度はないので滑っても大丈夫だと思います。
また堰堤。右岸から巻きます。
平和な沢歩きは続きます。
面白いバランスで固定された石がありました。
橋の下を通過。ちょっとワクワクします。
07:10ウォータースライダーポイント。小さいですが少し滑れます。
あとは、特に見所なく沢歩きです。
07:40大滝に到着。ここで遡行終了です。
濡れても良い格好なので、がっつり突っ込んでいけます。
迫力満点!
帰りは林道からサクサク帰ります。
道路をサクサクと行きますが、この道は駐車場には続いていません。
途中で脇道にそれて、駐車場に戻ります。このカーブミラーが目印で、カーブミラーの右側に下り用の道が潜んでます。
目印もあり、踏み跡もしっかりしているので迷う心配はないですが、結構降るので滑るのに注意です。
入渓地点に戻ってきました。後は駐車場に戻るだけです。
08:00駐車場到着。
初めての沢には丁度良かったです。沢靴さえあればよく、ハーネス等は不要で、格好は何でも良いです。水の中を歩く感覚を身につけ、少しづつステップアップです。
活躍した沢登り道具
沢登り装備は色々試してきて、自分に合った装備がわかってきました。 kuromenboo.hatenablog.com
今回は通常の登山リュックを代用していますが、後日この防水リュックを購入して使っています。完全防水で水は入ってきませんし、重量が軽いので、沢登り以外にも使い勝手がよく日帰り登山ではよく使ってます。
今回の沢靴はサワーシューズでしたが、ラバーソールのサワタビの方がオススメです。ただ、安いのは良かったですが、ソールが薄いので長時間歩くと足裏が痛くなります。
今回はハーネスをしていませんが、沢用ではなく、ロッククライミング用がオススメです。強度も高く、カラビナをかける場所も最適化されてるし、重さは気になりません。
今回は不要でしたが、ロープで確保しながら登るとき用のマイクロトラクション。滑りが抜群に良く、小さいので買って良かった一つです。ロープに固定し、登る側には動くが、落ちる側では止まり、安全を確保できます。
沢で使っている防水カメラはこれです。大きな不満はなく、マクロ撮影もできて便利です。
カメラの水滴対策はガラコがオススメです。
今回は、運動のピッタリタイツ上下でしたが、沢でのインナーはアクティブスキン上下がオススメです。雪山でも使えますし、沢登りでは、インナーとして使えば、肌部分の乾きをキープしてくれます。これ単体で使うとあまり効果の実感はありません。
沢登りまとめ記事
これまで登ってきた沢登りのまとめです。5段階でオススメ度を評価していますので、参考にどうぞ。