登山口から釈迦ヶ岳まではずーっとガスで、真っ白化の世界でしたが、釈迦ヶ岳から仏生嶽までで、素晴らしく綺麗な雲海に出会えました。
雲と雲に挟まれた、ある標高からのみ綺麗な雲海が見られる、不思議な景色に心奪われました。
場所:奈良県
日程:2016年11月11日(金)平日
獲得標高:1171m
歩行距離:14.2km
登山時間:5時間45分
出会った自然の美しさ
ガスの中の山歩きも楽しい。
ガスを抜けた先にあった雲海。雲と雲に挟まれたこの場所からしか見られない不思議な景色。
初めて見た鹿の骨。木の下敷きになったのだろうか?
日程と装備
ルート
07:00駐車場→08:25釈迦ヶ岳→10:00仏生獄→12:45駐車場
登山時間:5時間45分(標準CT:7時間15分)0.79
駐車場
登山者用駐車場あり。
装備
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行動着上
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行動着下
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足元(3シーズン靴)
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カメラ(α6000、SEL35F18)
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小物(救急セット、ヘッドライト)
登山
登山口までの車から見えた景色。雲海が素晴らしく、今日の登山に期待!
07:00駐車場。着いてみるとガスの中…。
おかしいなーと思いながら登山開始です。
濃いガスの不気味さがまた面白い。
大きい木は根っこごと抜けて倒れており、まして不気味感があって良いです。
何か人の声が聞こえたような気がして、ちょっと怖さも感じつつ進めば、
08:25釈迦ヶ岳到着。観音様に手を合わせます。
まだガスの中…!
少し岩場が出てきて楽しい!
ある標高に差し掛かると、まさかの雲海ゾーン!自分がいる場所には日が当たっていませんが、雲海は日に照らされて、輝いていました。なんとも不思議な光景です。
この山にだけガスがかかっているのでしょうか。
ちょっと登るだけでまたガスの中。
ちょっと下がればまた雲海。微妙なラインにガスがかかっているようです。
ここから標高が上がるので、またガスの中です。孔雀の覗からは、断崖絶壁が見えるはずですが、何も見えず…。
不気味な雰囲気の中進むと、
鹿の骨!倒れてきた木の下敷きになったのでしょうか、珍しい。
10:00仏生獄(ぶっしょうがだけ)。ガスっていたためか、山頂付近の道は分かりづらく、テープを慎重に見つけながら行かないと迷ってもおかしくない場所でした。
登山口に戻るときには、雲海は少し上がってきてほとんど消えていたので、あの時間だけのボーナスタイムだったようです。
良い天気です。
気持ちばかりの雲海ですが、もう上がってきてます。
こういう景色も良いですね。
明るい道は歩きやすく、もう不気味さは感じません。
12:45駐車場到着。車での帰り道に真っ赤っかな紅葉発見。凄い。
今回の山行で活躍した道具
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α6000(APS-C)小さい分登山では使いやすいけど、フルサイズの方が良いですね。
SEL35F18。APS-CのEマウント用単焦点レンズ。十分綺麗に撮れます。