滝巡りは中々の景色。山頂付近は雲の中で眺望なしでしたが、それはそれで魔女でもいそうな雰囲気が良かったです。
ただ、滑落すると危険な急斜面、道が不明瞭な場所が多々あり、初心者向きの山ではなさそうです。
場所:三重県
日程:2016年11月21日(月)平日
獲得標高:1886m
歩行距離:12.3km
登山時間:6時間15分
出会った自然の美しさ
高滝。中々の落差。
手付かずの紅葉が綺麗です。
凄い木。
日程と装備
ルート
06:30駐車場→07:30高滝→09:50池小屋山→12:45駐車場
登山時間:6時間15分(標準CT:7時間25分)0.84
駐車場
登山者用駐車場あり。
装備
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行動着上
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行動着下
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足元(3シーズン靴)
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カメラ(α6000、SEL35F18)
登山
06:30駐車場。入り口に事故注意の看板があり、身を引き締める思いでスタートです。
橋多めのルートです。
蛇滝。ちょいちょい良い感じの滝が出てきます。
岩の上に育った木。生命力の強さを感じます。
沢沿いの橋を進みます。
片側がなく、落ちたら危険な橋。
07:30高滝到着。気持ちの良い直瀑で、ここまでのルートは整備されており、大きな危険はありませんでした。
高滝を巻くルートが危険です。急斜面をとにかく登るのですが、滑落したら命に関わるレベルだと思います。ロープはありますが、一部なかったり、道が不明確だったり、落ち葉で滑ったり、危険です。
紅葉は綺麗なので、一呼吸おいて少し休憩。
危険な道は続きます。沢登りの巻道並みの危なさです。
高滝は良い滝壺してます。下から広角で写真撮ると良い感じになりそうですね。
やっと危険ポイントを抜けました。
また別の滝。
ケーブルカーの残骸?錆びた機械も味があって良いですね。
山頂付近になると開けていて気持ち良い空間になります。
09:50池小屋山。山頂付近は雲の中で眺望なし…。けど、それはそれで魔女でもいそうなヤバイ雰囲気が良かったです。
山頂付近は、どこが登山道かわかりづらく、目印も少ないので、GPSがなかったら普通に迷いそうです。
ちょっと足を伸ばして霜降山方向へ。ガスで眺望がないです…。
少し進みましたが、眺望がないので戻ります。
戻り道で見つけた、凄い木。
少し不明確な道ですが、尾根に沿って進むことを分かっていれば、大きく間違うことはなさそうです。
開けるポイントに来ました。蜂の巣⁉︎恐ろしや、駆け抜けます。
レールに沿って下ります。そして、この開けた場所は、かつてないヤッホーポイント。一周ぐるっと自分まで戻ってきました。
レールに沿って進む分は間違いようがないのですが、後半にフェンスがあり、「フェンスは通るな、登山道は右だよ」の看板から道はなくなりました。おそらく土砂崩れで道がなくなっていたと思われます。
とにかく突き進みましたが、杉並木が登山道だったので、すぐに杉並木に入れば良かったのかもしれません。フェンス越えるなの看板はありましたが、迷うぐらいならレール沿いに下るのが安全だと思います。
何とか登山道に出てきて、一安心。
12:45駐車場到着。平日のためか、誰一人会わなかったですし、あまり人が入っている山ではなさそうですね。
今回の山行で活躍した道具
カメラ装備
カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。
ノースフェイスのカメラバッグ
α6000(APS-C)小さい分登山では使いやすいけど、フルサイズの方が良いですね。
SEL35F18。APS-CのEマウント用単焦点レンズ。十分綺麗に撮れます。