LIFE LOG(自然と遊ぶ)

自然と遊ぶ

登山の楽しさ、美しさを伝えたい。登山、写真。

池小屋山〜滝巡りと危険で不明瞭な登山道〜(2016年11月)

滝巡りは中々の景色。山頂付近は雲の中で眺望なしでしたが、それはそれで魔女でもいそうな雰囲気が良かったです。

ただ、滑落すると危険な急斜面、道が不明瞭な場所が多々あり、初心者向きの山ではなさそうです。

場所:三重県

日程:2016年11月21日(月)平日

獲得標高:1886m

歩行距離:12.3km

登山時間:6時間15分

出会った自然の美しさ

高滝。中々の落差。f:id:kuromenboo:20210406215546j:image

手付かずの紅葉が綺麗です。
f:id:kuromenboo:20210406215550j:image

凄い木。
f:id:kuromenboo:20210406215542j:image

日程と装備

ルート

06:30駐車場→07:30高滝→09:50池小屋山→12:45駐車場

登山時間:6時間15分(標準CT:7時間25分)0.84f:id:kuromenboo:20210406215751j:plain

駐車場

登山者用駐車場あり。

装備

  • 行動着上

  • 行動着下

  • 足元(3シーズン靴)

  • カメラ(α6000、SEL35F18)

登山

06:30駐車場。入り口に事故注意の看板があり、身を引き締める思いでスタートです。

f:id:kuromenboo:20210406214159j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214347j:plain

橋多めのルートです。

f:id:kuromenboo:20210406214344j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214352j:plain

蛇滝。ちょいちょい良い感じの滝が出てきます。f:id:kuromenboo:20210406214237j:image

岩の上に育った木。生命力の強さを感じます。
f:id:kuromenboo:20210406214141j:image

沢沿いの橋を進みます。
f:id:kuromenboo:20210406214151j:image

片側がなく、落ちたら危険な橋。

f:id:kuromenboo:20210406214249j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214333j:plain

07:30高滝到着。気持ちの良い直瀑で、ここまでのルートは整備されており、大きな危険はありませんでした。f:id:kuromenboo:20210406214403j:image
f:id:kuromenboo:20210406214147j:image

高滝を巻くルートが危険です。急斜面をとにかく登るのですが、滑落したら命に関わるレベルだと思います。ロープはありますが、一部なかったり、道が不明確だったり、落ち葉で滑ったり、危険です。

f:id:kuromenboo:20210406214229j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214418j:plain

紅葉は綺麗なので、一呼吸おいて少し休憩。f:id:kuromenboo:20210406214411j:image

危険な道は続きます。沢登りの巻道並みの危なさです。

f:id:kuromenboo:20210406214340j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214253j:plain

高滝は良い滝壺してます。下から広角で写真撮ると良い感じになりそうですね。
f:id:kuromenboo:20210406214202j:image

やっと危険ポイントを抜けました。
f:id:kuromenboo:20210406214310j:image

また別の滝。

f:id:kuromenboo:20210406214226j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214222j:plain

ケーブルカーの残骸?錆びた機械も味があって良いですね。f:id:kuromenboo:20210406214233j:image

山頂付近になると開けていて気持ち良い空間になります。
f:id:kuromenboo:20210406214210j:image

09:50池小屋山。山頂付近は雲の中で眺望なし…。けど、それはそれで魔女でもいそうなヤバイ雰囲気が良かったです。
f:id:kuromenboo:20210406214306j:image

山頂付近は、どこが登山道かわかりづらく、目印も少ないので、GPSがなかったら普通に迷いそうです。
f:id:kuromenboo:20210406214144j:image

ちょっと足を伸ばして霜降山方向へ。ガスで眺望がないです…。

f:id:kuromenboo:20210406214213j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214426j:plain

少し進みましたが、眺望がないので戻ります。f:id:kuromenboo:20210406214155j:image

戻り道で見つけた、凄い木。
f:id:kuromenboo:20210406214337j:image

少し不明確な道ですが、尾根に沿って進むことを分かっていれば、大きく間違うことはなさそうです。
f:id:kuromenboo:20210406214206j:image

開けるポイントに来ました。蜂の巣⁉︎恐ろしや、駆け抜けます。
f:id:kuromenboo:20210406214325j:image

レールに沿って下ります。そして、この開けた場所は、かつてないヤッホーポイント。一周ぐるっと自分まで戻ってきました。

f:id:kuromenboo:20210406214359j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214246j:plain

レールに沿って進む分は間違いようがないのですが、後半にフェンスがあり、「フェンスは通るな、登山道は右だよ」の看板から道はなくなりました。おそらく土砂崩れで道がなくなっていたと思われます。f:id:kuromenboo:20210406214303j:image

とにかく突き進みましたが、杉並木が登山道だったので、すぐに杉並木に入れば良かったのかもしれません。フェンス越えるなの看板はありましたが、迷うぐらいならレール沿いに下るのが安全だと思います。
f:id:kuromenboo:20210406214218j:image

何とか登山道に出てきて、一安心。

f:id:kuromenboo:20210406214315j:plain
f:id:kuromenboo:20210406214407j:plain

12:45駐車場到着。平日のためか、誰一人会わなかったですし、あまり人が入っている山ではなさそうですね。f:id:kuromenboo:20210406214430j:image

今回の山行で活躍した道具

カメラ装備

カメラバッグは自力で編み出した方法で使っていますが、本当に便利です。

ノースフェイスのカメラバッグ

α6000(APS-C)小さい分登山では使いやすいけど、フルサイズの方が良いですね。

SEL35F18。APS-CのEマウント用単焦点レンズ。十分綺麗に撮れます。

 

kuromenboo.hatenablog.com

kuromenboo.hatenablog.com

kuromenboo.hatenablog.com

関西から行くおすすめの山行

雪山。kuromenboo.hatenablog.com

沢登り。kuromenboo.hatenablog.com